国の文化審議会は19日、愛媛県東温市にある「白猪の滝」を名勝に指定するよう文部科学大臣に答申しました。

東温市の山間部にある「白猪の滝」は、西日本最高峰の石鎚山から西に伸びる「皿ヶ嶺連峰」の、標高600メートル付近に位置します。

落差はおよそ84メートル。2段で流れ落ちる勇壮な姿が特徴で、周囲は季節の草花に彩られます。

中でも、真冬の厳しい寒さで滝全体が凍りつく「氷瀑」の絶景は、多くの人々を魅了しています。
さらに明治時代には、正岡子規や夏目漱石も訪れ、その壮大な光景を句に詠んでいます。
今回の答申について東温市は「指定されれば、PRして観光施策に結び付けたい」とコメントしています。「白猪の滝」が国の名勝に指定されれば、県内では14件目となります。