今年、開業40周年を迎えた岩見沢市の「北海道グリーンランド」と、70周年を迎えた函館市の「函館公園こどものくに」。バブル崩壊やコロナ禍など、時代の荒波を乗り越え、今なお世代を超えて多くの家族に愛され続けるのはなぜか。お祝いムードに沸く両園の最新の取り組みから、長年親しまれる秘密に迫ります。

長年愛され続ける遊園地

北海道岩見沢市の「北海道グリーンランド」は、ことし開園40周年。函館市の「函館公園こどものくに」は開園70周年を迎えました。

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小野寺智ディレクター
「うわー」

急降下へのカウントダウン。期待と恐怖が交差します。全長1500メートル!道内最長のジェットコースター「轟音」。およそ3分間、スリルと爽快感が楽しめる人気のアトラクションです。

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小野寺智ディレクター
「こちら岩見沢にある北海道グリーンランドは今年40周年を迎えます」

札幌から車でおよそ1時間。高さ85メートルの大観覧車が出迎えてくれる、北海道グリーンランド。

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40年に渡り、道民から愛され続けています。

札幌からの客
「二人ともジェットコースターを乗るのが好きで」

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札幌からの客
「子どもの頃にここで本当スーパーカーがあって、リオのカーニバルの人たちが来てという頃に子どもの頃遊びに来てる」

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北海道グリーンランドは、1986年、「北海道21世紀博覧会」として開園したのがはじまりです。

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大観覧車や3回転コースターなど30種類のアトラクションを備えたアミューズメント施設として人気を集めました。

ジェットコースターやメリーゴーランド、こちらの空中ブランコは、いまも現役で稼働しています。

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1980年代後半のバブル景気を追い風に、道内でも多くの遊園地やテーマパークが開業。

しかし、バブル崩壊後の長引く不況で集客は低迷し、その多くが姿を消していきました。

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グリーンランドは、毎週末、キャラクターショーを開くなど、イベントに力を入れることで、集客の落ち込みを食い止めました。

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また、コロナ禍には、ソーシャルディスタンスを保つため、ジェットコースターの座席にポリタンクを固定、乗車人数を半分に減らすなどして営業を続けました。

18年間働くスタッフ村井美由喜さん
「ゴール、やったね!お姉ちゃん!」

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ベテランスタッフの村井さん。長く続く遊園地ならではのエピソードを教えてくれました。

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18年働く村井美由喜さん
「高校生の時に来ていた方が、「おばさん」って来てくれて「俺、結婚したから」っていって、奥さん連れてきてくださって。この仕事をしてて楽しいところです」

世代を超えて愛される遊園地は、家族の物語が生まれる場所でもあります。

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北海道グリーンランド 山本飛鳥副支配人
「お子様向けの印象をお持ちの方が多いですが、どんな方が来ても満足いくまで楽しめるような遊園地を作り上げていければいいかな」