19日午後、札幌市南区の国道で、走行中の乗用車からタイヤ1本が脱落する事故がありました。
脱落したタイヤは前方に転がり、駐車中の乗用車に衝突するなどし、約100メートル転がってようやく止まりました。

事故があったのは、札幌市南区真駒内柏丘3丁目の国道453号です。

19日午後1時前、下り坂を北方向に走行していた乗用車から左側の前タイヤ1本が脱落しました。

タイヤは進行方向に転がり、約30メートル先の飲食店の駐車場に止まっていた乗用車に衝突しました。

タイヤはその後もさらに転がって、約70メートル先の歩道上でようやく止まりました。

乗用車を運転していた30代の男性が「外れたタイヤが駐車中の車にぶつかってしまった」と110番通報。

タイヤが衝突した車の中に人はいませんでしたが、車の左前のドアが損傷しました。

この事故によるけが人はいません。

事故を調べる札幌南警察署

警察によりますと、運転していた男性は「(タイヤが)外れるまで異常は感じなかった」と話しているということです。

車は男性の勤務先が管理している車両で、今年3月に業者がタイヤ交換していました。

それ以降、増し締めなどのメンテナンスはしていなかったということです。

警察は、タイヤが外れた原因を調べるとともに、定期的にナットの締め付け状態を確認し、運転操作中に違和感を覚えた場合にはすぐに運転をやめて、車両を点検するよう呼びかけています。