きょう午前、東京・北区の小学校から火が出ましたが、昼ごろに火はほぼ消し止められました。全員の避難が完了したということです。

東京消防庁によりますと、午前11時ごろ、北区にある区立滝野川第三小学校から出火しました。

4階の音楽準備室から黒煙が上がり、一時、激しく延焼しましたが、東京消防庁は消防車や救急車など75台を出動させて消火活動にあたり、昼ごろにほぼ消し止められました。

当初、逃げ遅れた児童が多数いるとの情報がありましたが、校舎のひさしの上や屋上から順次救助され、全校児童341人のうち、きょう登校していた児童327人全員の避難が完了したということです。

児童らは校庭や近隣の公園などに避難したということです。

警視庁によりますと、児童7人が煙を吸い、児童1人が避難する際に転んでひじを骨折したほか、音楽の女性教諭1人が足にけがをし、現場に駆けつけた男性教諭1人が体調不良になるなど合わせて11人がけがをしたということです。

搬送された児童は10歳と11歳の8人で、うち、男の子が4人、女の子が4人となっています。

音楽室で音楽の女性教諭が5年生の児童24人に音楽の授業を行っていた際に、隣り合う音楽準備室で煙が出ているのを教員らが確認、男性教諭が駆けつけたということで、警視庁は音楽準備室が火元とみて、出火原因を調べています。

現場は、JR王子駅から南に500メートルほどの場所です。