不正会計や品質問題に揺れるニデックが問題発覚後初となる株主総会を開催しました。

 ニデックをめぐっては、本来出すべき損失を計上しないなどの不正会計が発覚。

 今年3月、第三者委員会は創業者の永守重信氏からの過度なプレッシャーが原因だと指摘しました。

 さらに、その後の内部調査で1000件を超える品質不正の疑いも明らかになっています。

 問題が表面化して初めてとなる18日の株主総会。株主からは経営のあり方や代表を退いた永守氏が出席していないことを厳しく問う声が相次ぎました。

 岸田光哉社長は「誰か1人のせいで問題が起きたのではない」と強調したうえで、不正への監視機能を強めるための新たな取締役体制を発表し認められました。

 (株主)
 「上場廃止になるかどうか、そこだけは知りたかった」
 「『それは絶対に我々しない』と強い意見をもらいましたので、これから買い増ししてやろうかなと」

 株主総会を終え、午後5時ごろ記者会見を開いた岸田社長は…

 (岸田光哉社長)
 「新たな経営体制の下で、ニデックを再生し企業価値を向上させていく」
 「欺いてきた信頼を取り返していくことが、私たちが取り組むべき最重要項目」