本格的な暑さがやってくるこの時期食べたくなるのが冷たいうどんです。
しかし、あさってから業務用の小麦粉が値上げされるなど店側はいま深刻な悩みを抱えています。
愛媛県松山市内のうどん店を取材しました。
松山市内のうどん店です。
昼時はサラリーマンや家族連れらで賑わいます。
看板メニューはこちら。
自家製うどんの上に豪快な天ぷらがそびえ立つ一杯です。
(佐藤利里華アナウンサー)
「麺がモチモチしていてのど越しが爽やか。天ぷらも大ぶりで食べ応え抜群です。このひんやり感はこれからの夏に嬉しですね」
(利用客)
「手ごろな価格でおいしく食べられるので職場も近くて時々来ている」
(利用客)
「ざるうどんを食べた18日初めて来たがとてもツルツルでのど越しも良くておいしかった。やっぱりこの時期はざるうどんが一番おいしい」
しかし、店側は、ある不安を口にします。
(松矢哲男店長)
「小麦粉全般上がっている」
うどん作りに欠かせない小麦粉。
製粉大手各社は、あさってから業務用小麦粉を値上げすると発表しました。
輸送費や人件費などのコスト上昇を背景にうどんに使用する小麦粉は、3%ほど引き上げられます。
(松矢哲男店長)
「原価というものが上がるわけで売値を上げたくない気持ちはある」
さらに店を悩ませているのが、うどんの原料となるオーストラリア産小麦の生産状況です。
中東情勢の緊迫化による原油価格の高騰で、燃料や肥料が値上がりし農家が生産を縮小。
さらに、雨が少なかったため、小麦の収穫量が大幅に減る見通しだということです。
この影響で業務用小麦粉は、あさっての値上げに加え、半年後にはさらに7.5%ほど仕入れ価格がアップすると予想されています。
(松矢哲男店長)
「他の食材でカバーできるところはカバーしてメニューを工夫するとか何とか値段を抑えられたらいいなと思う」
店では、コスト削減の努力を重ね、なんとか値上げを避けたいと言います。
(松矢哲男店長)
「やっぱりお客様に値上げをして迷惑をかけるのが一番心配な点。それはなるべく避けていきたいなと思う」
小麦粉の価格の行方に気をもむ状況が続きそうです。
注目の記事
「森と自分、お互いが共に豊かになれるように」 森の香りをアロマに 1kgの枝から精油 わずか4ml 枝の採取、蒸留も自ら 山梨で手作りのアロマブランド

「暴力と胸や尻を触るセクハラが日常に」北海道京極町の農業法人で虐待か…避難したミャンマー人女性4人が明かす凄惨な実態 町議務める“父親”ら取材に応じず《連載1》

「もうダメかなと…」熊本地震で1階が全壊した実家 「助けてくれ」絶望のなか聞こえた父の声…地域住民がチェーンソーを手に繰り広げた“2時間の救出劇”

高速道路のサービスエリアのトイレでお尻から大量に出血し、痙攣している男性…「床一面にサラサラとした血が…」居合わせた人たちの行動に反響 高速バスの10分休憩で対応し、時間が過ぎてしまったけれど…「日本は良い国、すごい国」

【独自】粗悪モバイルバッテリーの闇 容量は10分の1… 会社は「もぬけの殻」 徹底追跡で判明

「7秒」で生死分ける戦場 ドローン攻撃を再現…“完全非公開”施設でのAI訓練の実態 日本進出へ開発者の本音









