新潟・山形地震の発生から6月18日で7年。
被害が大きかった新潟県村上市では、地震の記憶を語り継ぐための防災イベントが開かれました。

村上市府屋地区で行われた「つなぐウオーク」。
地元のNPO法人が地震の記憶の風化を防ごうと、地震が発生した日に合わせて毎年行っているもので、小学生や住民らが参加しました。

【村上市碁石地区に住む人】
「お互い顔を知っているほうが助け合って生活できると思うので、そういった場がもっと増えればいい」

2019年に発生した新潟・山形地震では、村上市で震度6強、長岡市や柏崎市などで震度5弱を観測し、新潟県内では、7人が重軽傷を負い、663棟の住宅が被害を受けました。

ウオーキングをした後、子どもたちが体験したのは…。

段ボールを使った簡易トイレ作りです。
こちらの体育館は当時、津波注意報の発表を受け、約200人が避難していました。

【防災士】
「できたら丸めてこの中に入れて下さい。もっと丈夫になる」

子どもたちは防災士から作り方を教わりながら、約30分かけて簡易トイレを完成させました。

【小学校4年生】
「もし地震とかあったときにどこ行けばいいとか、何を用意したらいいか(学べた)」
「(トイレづくりは)意外と簡単だった。緊急時の時に覚えて作れるようにしたい」

イベントに参加した人たちは、当時の様子に思いを馳せながら防災意識を高めていました。