不正会計や品質問題が明らかになったモーター大手の「ニデック」。一連の問題発覚後、初めてとなる株主総会が開かれました。

ニデックをめぐっては、本来、出すべき損失を計上しないなどの不正会計が発覚。今年3月、第三者委員会は、創業者の永守重信氏からの過度なプレッシャーが原因だと指摘しました。

さらに、その後の内部調査で、1000件を超える品質不正の疑いも明らかになっています。

問題が表面化して初めてとなるきょうの株主総会。株主からは、経営のあり方や代表を退いた永守氏が出席していないことを厳しく問う声が相次ぎました。

岸田光哉社長は「誰か一人のせいで問題が起きたのではない」と強調したうえで、不正への監視機能を強めるための新たな取締役体制を発表し、認められました。

株主
「上場廃止になるかどうかそこだけは知りたかった。『それは絶対に我々しない』と強い意見をもらいましたんで、これから買い増ししてやろうかなと」

株主総会を終え、先ほど記者会見を開いた岸田社長は…

ニデック 岸田光哉 社長
「新たな経営体制の下で、ニデックを再生し、企業価値を向上させていく。欺いてきた信頼を取り返していくことが、私たちが取り組むべき最重要項目」