不正会計などに揺れるニデックが問題発覚後初となる株主総会を開催です。
6月18日午前10時から京都市内で開かれたニデックの株主総会。一連の問題が発覚して以降初めてということもあってか、去年より100人近く多い約750人の株主が出席しました。
(株主)
「どのような形で再生していくか話が聞きたくて参加しました。永守イズムの完全な脱却が必要なのかな」
「ただ非難するんじゃなくて、間違いは間違いとして認める。それからぜひ再生していただきたい」
総会は冒頭、岸田社長の謝罪から始まりました。
(岸田光哉社長)「株主の皆さまには大変なご迷惑をおかけしたことについて、深くおわび申し上げます」
ニデックをめぐっては、本来出すべき損失を計上しないなどの多数の不正会計が発覚。
今年3月には不正を調査した外部委員会が、創業者の永守重信氏からの過度な業績プレッシャーが原因だと指摘。純利益への影響額は、1600億円にのぼりました。
(ニデック 岸田光哉社長)「永守氏の会社というものから本当の意味で脱皮していくプロセス・仕組みをどう作れるかが、会社として重要なテーマだと認識しています」
さらに、その後の内部調査で取引先に無断で部品の設計を変更するなどした品質不正の疑いも明らかになりました。
“創業以来の非常事態”ともいえる状況のニデック。
総会では、株主からこれまでの経営のあり方に対する厳しい声が相次いだほか、すでに代表を退いた永守氏が総会に出席しなかったことを批判する声も。
(株主)「永守さんは去年の総会で『コンプライアンスが一番大事』と言っていた。裏切られた思いだ。本人の口から説明してほしい」
岸田社長は、「誰か1人のせいにして改革を進めるつもりはない」とし、不正への監視機能を強めるため新たな取締役体制を発表し、認められました。
4時間近く続いた総会。株主は…
(株主)「上場廃止になるかどうかそこだけは知りたかった。そしたら『それは絶対に我々しない』と強い意見をもらいましたので、これから買い増ししてやろうかなと」
ニデック側はこの後、記者会見を開く予定です。
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