巨額詐欺の巧妙な手口とは

その手口はこうです。

かけ子たちは3つのグループに分かれ、まず「1線」と呼ばれるグループが「通信事業者」を名乗り、電話口の相手にこう伝えます。

「あなたの携帯電話が不正に利用されている可能性があります。もし心当たりがなければ、警察に被害届を出してください」

その後、電話は「2線」と呼ばれる警察官役のグループへ引き継がれ、「事情聴取のため」とビデオ通話に誘導します。その際、かけ子たちはAIで生成された別人の顔を使って、「本物の警察官」だと信じ込ませていました。

提供:愛知県警

そして「3線」と呼ばれる検察官などに扮したかけ子が「あなたに逮捕状が出ている。無実の証明のため、捜査に協力してほしい」などとだまし、現金を振り込ませていたのです。