アメリカとイランの戦闘終結に向けた交渉を受けて、原油の元売り価格は低下しているものの小売価格はしばらくは小幅な値動きが続くとみられています。

資源エネルギー庁によりますと、6月15日時点の大分県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり「171.9円」、ハイオクは「183.5円」、軽油は「160.2円」でいずれも先週に比べわずかに値下がりしています。

こうした中、アメリカとイランの戦闘終結に向けた交渉を受けて、元売り各社からの卸売り価格は先週に比べて平均8.5円低下していますが、完全な停戦に至るまでの経緯が不透明であることから値下がりの動きは緩やかです。

現在の小売価格は政府が1リットル当たりおよそ27円の補助金を出して抑えているもので、今年3月下旬以降レギュラーガソリン価格は2か月半にわたって170円台前半が続いています。

こうしたことから原油価格が補助金分を超えて値下がりしない限り、小売価格の低下は見込めないということです。