■FIFAワールドカップ2026 グループJ アルゼンチン 3- 0 アルジェリア(日本時間17日、カンザスシティ・スタジアム)

前回王者のアルゼンチン(FIFAランク1位)が日本時間17日、アルジェリア(同27位)との初戦を迎え、主将メッシがハットトリックを達成。3-0で初戦の勝利をおさめた。

今大会で史上最多の6大会連続出場となったメッシ。キャプテンマークを巻いて先発出場を果たした。前半開始そうそう、メッシがネットを揺らしたがこれはオフサイド判定。“幻のゴール”となった。しかし、その12分後の前半17分に中央でスルーパスを受けたメッシが、1人で前線に切り込みペナルティーエリア手前からネット右上にミドルシュートを放った。アルゼンチンが先制し、1点リードのまま前半を折り返した。

後半もメッシの勢い止まらず。後半15分、MFアレクシス・マカリステル(27)が中央からミドルシュートを放ったが、フランスの英雄ジダンの息子、アルジェリアのGKリュカ・ジダン(28)がセーブ。しかし、ジダンが弾いたこぼれ球に、左サイドにいたメッシが素早く反応、ゴール右に冷静に流し込みシュート、アルゼンチン2点目。

その後も、シュートを放ち相手ゴールを脅かすメッシ。後半21分には、ミドルシュートを放ったがこれは相手のGKリュカ・ジダン(28)がセーブ。そして後半31分、ペナルティーエリア手前中央でパスを受けたメッシがミドルシュートを決めゴール、アルゼンチン3点目。メッシはこれがW杯自身初のハットトリックとなり、アルゼンチン国内では史上初の2大会連続ハットトリックを達成したガブリエル・バティストゥータに次ぐ2人目の快挙となった。

後半34分に、途中交代したメッシ。スタジアムのサポーターからは大歓声が送られた。主将が決めた3点を守り切ったアルゼンチンが3-0の無傷で白星発進。勝ち点3を手にし、連覇に向け前進した。

初戦に3得点を決めたメッシは、W杯通算ゴールを「16」に伸ばし、元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼの史上最多ゴールに並んだ。さらに、この試合で史上最多出場数を「27」に更新。今まで数々の偉業を成し遂げてきたメッシが、今大会でも記録を作った。38歳の生ける伝説は、まさに無双状態だ。