静岡県警は6月16日、県内各警察署の刑事官らが集まる会議を開き、久田誠県警本部長が県内でも連続発生している“トクリュウ”が関与する犯罪への対策などを指示しました。

16日、県警本部で開かれた「県下刑事官・刑事課長会議」には、県警幹部や、県内28の警察署の刑事官や刑事課長など約100人が参加しました。

会議の冒頭で久田誠本部長が訓示し、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の壊滅に向けた取り組みとして、中核人物の摘発、事前の抑止を目的とした強盗・侵入・窃盗の下見活動への対応、などを推進するよう指示しました。

<静岡県警 久田誠本部長>
「昨年末から本年にかけ、住宅に押入られ現金を強取される、強盗事件等が県内各所において連続発生するなど、極めて深刻な事態。またこうした新たな脅威のみならず、恋愛のもつれや、夫婦間、近隣トラブルなどから、殺人事件等の重要凶悪事件に発展する例や、公共工事に絡む地方議員による汚職が摘発されるなどの事件が全国的に続いており、予断を許さない情勢にある」

久田誠本部長は、ストーカーや暴力行為などといった人身安全関連事案や、重要凶悪事件についても、素早く的確な対応を求めました。