原油動向は今後どう変化するのか?

戦闘終結で中東情勢が大きな転換期を迎える中、今後、日本の原油やナフサの動向は、どのように変化していくのか?

流通や経済に詳しい、野村総合研究所の木内さんに話を聞きました。

野村総合研究所 エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英さん
「アメリカとイランとの間ではホームズ海峡の再開についてですね、特に通航料を取るか取らないかで、まだちょっと温度差がありますので、完全に決まったわけではないんですけども、方向としてはですね、ホルムズ海峡が正常化する流れにはなってきたということでですね、足元でも原油価格は大幅に下がってきたということですからですから事態はいい方向に向かっているのではないかとは思います」

原油の動向については最終合意の内容が不透明なため、はっきりとは見通せないものの、原油が枯渇する最悪の事態は避けられるという安心感が、現状を徐々に改善させると指摘します。

ただ、そのスピード感は、関連製品によって違いが出るとみています。

なかでも、最も早く動きが出てくると見られているのが

野村総合研究所 木内登英さん
「翌週あたりから、政府の補助金を停止する可能性が出てきます。ただ政府の政策が変わるまでには時間がかかるので、我々が170円以下でガソリン買えるようになるまでには数週間時間はかかるんじゃないかなと」