金融市場で緊張が高まっています。13日の債券市場で、長期金利の利回りが日銀が上限としている0.5%を初めて超え、一時0.545%まで上昇しました。
13日の債券市場では、日本国債を売る動きがさらに広がっています。このため、長期金利の指標となる10年物国債の利回りは、先月、日銀が政策を修正し、新たな上限とした0.5%を初めて突破し、一時0.545%まで上昇しています。10年物国債の利回りが0.545%をつけるのは、2015年6月以来、7年7か月ぶりです。
これは、来週17日からの金融政策決定会合で日銀が金融政策をさらに修正するのではないかという見方から国債への売り注文が集まっているためです。
市場では、日銀が来週再び事実上の利上げに踏み込むのかどうか緊張が高まっています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









