北海道立の学校の部活動の送迎について、北海道教育委員会は16日、独自に設けた安全確保の基準を満たすことを条件にレンタカーの利用を認める方針を発表しました。
北海道教育委員会 部活動改革推進課 五十嵐秀介課長
「今回の取り扱いは、学校や地域の実態に合わせ、安全基準を設けたうえで、選択肢を広げるものだ」

道教委は16日、道立学校の部活動の移動について、当面の取り扱いとしてレンタカーの利用を認める通知を各学校に出しました。
5月、福島県の磐越道で部活動の高校生らが死傷したバス事故を受けて実施した実態調査では、本来認められていない教諭によるレンタカー利用が約3割の学校で行われていました。

北海道教育委員会 部活動改革推進課 五十嵐秀介課長
「北海道は広いので、バスの金額が上がっていたり、運転手不足でバスが借りられなかったり、公共交通機関も時間によっては利用しづらい」

今回の通知では、レンタカーの利用について、公共交通機関などの利用が困難な場合に限定した上で、安全確保のため運転者は免許を取得後2年以上であることや1日の走行距離が約250キロまでなどとする基準を設けました。

道教委は、国が策定中の指針なども参考にして、引き続き、安全対策を検討する考えです。














