6月16日は新潟地震発生から62年、新潟市 東区の小学校では、地震と津波を想定した避難訓練が行われました。新潟地震当時の教諭の話を聞き、児童は災害への備えの大切さを学びました。


新潟市 東区の桃山小学校です。新潟地震の発生直後の午後1時2分を迎えると…

 


【津波発生アナウンス】「避難訓練、避難訓練、ただ今大きな地震が発生しました。ただ今津波警報が発令されました。全校児童は担任の先生の指示に従い3階または4階へ避難します」


津波警報の発表を想定し、後者の2階から4階に垂直避難しました。


桃山小学校では当時、全校生徒1388人の児童全員が津波と液状化の泥水にまみれた道を歩いて高台まで避難しました。





学校から600メートル離れた石油コンビナートで、大規模火災が発生したためです。


42人の教職員は、3日間かけて児童全員を無事、保護者のもとへ引き渡したそうです。


【桃山小学校 元教員 鍋谷總子さん】「水1滴飲んでない。何一つ口から食べ物を入れてない、そういう中でも我慢した桃山の子どもたちでした」


訓練後には当時5年生の担任だった鍋谷總子さんと当時の児童2人が避難の様子を語り、子どもたちに地震に備える大切さを伝えました。
【桃山小学校 元教員 鍋谷總子さん】「おうちでお母さんやお父さんと地震になったらどうしようと話し合って、自分の命を守ってください」


【6年生は】「20時間飲まず食わずで、ひびが割れている道路を歩いたりとか、ぞっとしました。懐中電灯や笛とか持っておきたいです」


【6年生は】「避難通路を確認したり、避難する時に持っていく道具を事前に準備しておきたい」


新潟地震から62年、次世代へその教訓をつなぐことが重要です。