「カナデビアモデル」で再発防止を

カナデビアは上田さんと今後5年間、マニュアルの実施状況を年1回報告する合意書を交わしています。

上田さん
「息子に報告したいと思っておりまして。もう話すことは会話はできないんですけど。どういう返答があるかなとちょっと想像してるんですが。きっとこれがちゃんと実現されるかどうか『分析調査を今後続けて、また1年後にしっかり報告してね』っていうふうに言うと思います」

異例とも言える過労死を起こした企業との共同会見を終えた上田さん。大企業と意見交換をしながら完成させたマニュアルについても前例がありません。

上田さんはこの秋にも海外派遣者の就労環境の整備を求めるガイドライン作成を国に要望する方針です。

毛田キャスター
「(マニュアルは)これから国に要望するガイドラインのたたき台になるんじゃないかと思うんですがいかがですか」
上田さん
「そうですね。今回マニュアルを作る中でやはりこういう枠組みが全くないっていうところで苦労したところ。労働時間とか移動時間に関してはやっぱりガイドラインていうのは必要だなと。カナデビアモデルをひとつの取り組みとして国への要望と一緒に提出したいと思っています」