アメリカの消費者物価指数の伸び率が6か月連続で鈍化したことを受けて、外国為替市場で円相場は一時1ドル=128円台まで円高が進みました。
日本時間12日の午後10時半に発表されたアメリカの去年12月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて上昇率が6.5%となりました。上昇率は6か月連続で前の月を下回り、およそ1年ぶりに6%台にまで下がりました。
この発表を受けて、外国為替市場ではアメリカのFRB=連邦準備制度理事会が利上げのペースを緩めるとの観測が強まり、円相場は一時、1ドル=128円台をつけ、去年6月以来、およそ7か月ぶりの円高水準となりました。
FRBの利上げが加速する中で、円相場は去年10月に一時、1ドル=151円台まで円安が進んでいましたが、そこからおよそ3か月間で、22円以上円高ドル安となっています。
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