メキシコ、カナダ、そしてアメリカで開催される今回のワールドカップ。随所にトランプ流
の運営が垣間見えます。

サッカー・ワールドカップ開幕 “トランプ流”で異変も

「アメリカ」「カナダ」「メキシコ」と史上初の3か国共催。出場チーム数が32か国から48か国と、一気に16か国も増え、史上最大の規模で行われるワールドカップ。

大会が始まる前から、トランプ大統領は…

トランプ大統領(10日)
「これまでで最も成功したワールドカップだ。これほど早く、多くのチケットが売れたこともない」

世界最大のイベントを、自らの実績としてアピールしたいトランプ大統領。

しかし、華やかなピッチの裏側でかつてない「異変」が起きています。

試合前から苦戦を強いられるのが、アメリカと敵対関係にあるイランチーム。

コーチら一部のスタッフが入国を拒否され、選手のアメリカ滞在も当初、「試合当日に限る」とされていたのです。

その後「トランプ大統領の寛大な計らい」として試合前日の入国は認められましたが、イラン以外にも、こんなケースが...

ソマリアのサッカーファン
「入国拒否は明白な人種差別だ。人種差別だ。アメリカの人種差別だ」

ソマリア人の審判員の入国も拒否。

イラクチームの公式カメラマンも入国を拒否され、選手の一人は入管で7時間尋問されたといいます。

ワールドカップに影を落とすアメリカの対応。一方で、そんなトランプ政権に近づいていたのが...

FIFA インファンティノ会⻑
「触ってもいいですよ。かなり重いですが、優勝トロフィーです」

トランプ大統領
「このまま持っていてもいい?返さないよ、本気だよ」

FIFA(国際サッカー連盟)は、ノーベル平和賞を欲しがるトランプ氏に、「FIFA平和賞」まで授与。

こうした露骨な姿勢の背景をめぐっては、FIFAが、大会の警備費用や税制の優遇をトランプ政権から引き出す狙いがあったのではないかと報じられています。

利益を最大化しようとするFIFAの姿勢。

今回のワールドカップに、もう一つ異変が...