岡山市北区の通称・石山公園の再整備に伴い、現在の場所から撤去される平和を記念した石柱についてです。譲り受けたいと希望していた「永瀬清子生家保存会」へ譲渡されることになりました。

(大森雅夫岡山市長)
「永瀬清子生家保存会は、譲渡先としては適当である」

岡山市議会の一般質問に大森市長が答弁したものです。通称・石山公園の「世界連邦宣言記念碑」は園の再整備を機に、安全面などを理由に撤去作業が進められています。

黒い石碑を取り囲む石柱は、岡山を拠点に活躍した彫刻家の寺田武弘さんが制作。依頼したのは、世界連邦運動に深く関わっていた詩人の永瀬清子さんでした。

市は、中央の黒い石碑は、公園の別の場所に移す一方、周りの石柱に関しては、移設の予定なしとしたため、永瀬清子生家保存会が石柱部分を譲り受け、生家の敷地内へ設置したいと要望していました。

(NPO法人 永瀬清子生家保存会 横田都志子理事長)
「合格発表を聞いたような感じでほっとしました。どこにどのように設置するのが、寺田武弘さんが天国で喜ぶのかというのを相談しながらやっていきたいと思います」

保存会では、寺田さんと交流のあった芸術家にも相談しながら、設置方法の詳細を決める方針です。