モータースポーツF1につながる入門カテゴリーの大会で日本一に輝いた長崎市出身の高校生レーサー 清水 啓伸選手が12日、長崎市役所で活躍を報告しました。

清水 啓伸選手 17歳──
フォーミュラカーレースの入門カテゴリー『スーパーFJ日本一決定戦』で先月、初優勝しました。

小学3年でレーシングカートを始めた清水選手は、中学卒業後、長崎を離れ、レース中心の生活をしています。

2022年は、“レーシングカート”から“フォーミュラカー”にステップアップし、レースにも挑戦。

先月、静岡県で行われた『スーパーFJ日本一決定戦』に最年少で出場しました。

最高速度は218キロ!

長いストレートで勝負をかけ、激戦を制しました。

高校生レーシングドライバー 清水 啓伸選手(17):
「優勝した時はまだ実感が正直湧いてなくて。1位か~という感じで…。チェッカーを受けた後は勝手に涙が流れてきて」

今後、海外レースへの参戦を目指し、今年はさらに上の舞台に挑みます

清水 啓伸選手:
「FIA―F4っていうもう一つ上のクラスに出るんですけども、しっかりチャンピオンとれるように頑張りたいなと思います」

夢は、世界で活躍できるレーシングドライバー!今シーズンは5月スタートです。