■FIFAワールドカップ2026 グループA 韓国2-1 チェコ(日本時間12日、エスタディオ・グアダラハラ/メキシコ)

サッカーのワールドカップ(W杯)が開幕。日本時間12日、アジア最多の出場回数を誇るグループAの韓国(FIFAランク25位)が2ー1でチェコ(同38位)を下し白星発進となった。

韓国国内では史上2人目のW杯4大会連続出場の絶対的エース、FWソン・フンミン(33)がキャプテンマークを巻きピッチに立った。試合は、韓国が終始押す展開で始まった。チェコが2本に対し韓国は8本のシュートを放ったが前半は0-0で折り返した。試合が動いたのは後半14分、右サイドからのクロスをペナルティーエリア内からチェコのキャプテン、ラディスラフ・クレイチー(27)がヘディングで合わせてゴール。先制点をあげたのはチェコ。

しかしそのわずか8分後、韓国の司令塔MFファン・インボム(29)がペナルティーエリア左側から右足でシュートし、吸い込まれるようにゴールに入り同点。ファン・インボムは日本代表のFW上田綺世(27)と同じオランダ1部のフェイエノールト所属で、今年3月にケガを負いシーズンアウトした。W杯は絶望的と見られていたがわずか2か月で実戦復帰、2大会連続出場で初のW杯ゴールをあげた。

さらに後半24分にソン・フンミンと交代した、FWオ・ヒョンギュ(25)が後半35分、同点ゴールをあげたファン・インボムからのクロスに合わせてゴール。スタジアムに駆けつけた韓国サポーターは大熱狂。韓国が2点を死守したまま試合終了、2ー1で勝利した。

この試合の7時間前、同じグループAのメキシコ×南アフリカの1戦で開幕した北中米W杯。開幕戦はメキシコが2得点で勝利したものの、両チーム合わせて3人の退場者を出すなど波乱の展開で幕で明けた。

グループFの日本代表(同18位)にも“一波乱”があり、キャプテン・遠藤航(33)が初戦の3日前にチームの離脱を発表、FW町野修斗(26、ボルシアMG)が追加で招集され、新たに板倉滉(29)がキャプテンとなった。日本時間15日に、初のベスト8、初の優勝を目標に強豪・オランダ(同8位)との初戦に臨む。

※写真は1G1Aの韓国ファン・インボム