埼玉県や東京都などの7都県でランドクルーザーなどの高級車を盗んだとして、警察は29歳の男を追送検しました。一連の被害額はおよそ16億円に上るということです。

窃盗などの疑いで追送検されたのは、新宿区の自称建設業の安藤泰樹容疑者(29)です。

安藤容疑者はおととし4月から去年6月にかけて、埼玉県や東京都などの7都県で集合住宅の立体駐車場などから高級車などおよそ9億円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、安藤容疑者は車のシステムに不正アクセスして鍵をあけることができる特殊機器、「CANインベーダー」を使い窃盗を繰り返していたとみられ、さらに別の男とも9都県で同様の窃盗を繰り返していて、被害額はおよそ16億円に上るということです。

盗まれた車を車種別でみると、▼ランドクルーザー178台、▼アルファード80台、▼レクサス55台などとなっています。

盗まれた車は関東各地のヤードに持ち込まれ、売却されたとみられています。

安藤容疑者は調べに対し、「収入がなく、生活するために車を盗んだ」などと容疑を認めているということです。