自宅で兄の遺体を5年近く遺棄した疑いで逮捕されていた、高知市の61歳の男について、高知地方検察庁が、死体遺棄の罪で起訴していたことがわかりました。
起訴されたのは、高知市横浜の無職・楠瀬厚被告(61)です。
起訴内容によりますと、楠瀬被告は、2021年5月ごろに自宅で同居していた兄が死亡しているのを認め、葬祭する義務があったにもかかわらず、2026年3月11日までの間、遺体を自宅に放置して遺棄した死体遺棄の罪に問われています。

これまでの警察の調べで、楠瀬被告は高知市内のドラッグストアで万引きを繰り返していて、2026年3月11日、警察が被告の自宅を家宅捜索したところ、白骨化した遺体が発見されていました。
その後のDNA鑑定で、白骨化した遺体は兄だと判明していました。発見時、兄の遺体は毛布を被り、死後5年ほど経過していたということです。
楠瀬被告について、高知地検は10日、死体遺棄の罪で起訴しました。被告の認否については明らかにしていません。
楠瀬被告は、高知市内の店舗でハムやビスケットなどを盗んだ6件の窃盗の罪(万引き)でも起訴されていて、現在、裁判が行われています。














