帝国データバンクによりますと、6月の食料品などの値上げは1078品目となり、84品目にとどまった5月と比べて大幅に増加しました。さらに今年1年間の値上げ品目数は、10月までの判明分で9361品目にのぼっています。トレーや容器の高騰など、中東情勢の影響をうけた値上げは22.7%を占めました。

こうした中、自動車用品にも値上げの波が押し寄せています。

こちらの店では、一部のエンジンオイルの入荷停止が4月上旬から始まりました。

エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖され、供給不安が続く石油製品。取り扱い全体の2割ほどが現在も入荷停止または欠品の状況で、エンジンオイルは車1台に必要な量に限定して販売しています。

さらに、車の「足」となるタイヤ。

国内市販用の夏タイヤについて、横浜ゴムは平均5%、日本ミシュランタイヤは3~5%、それぞれ今月1日から値上げしています。種類によって異なりますが、価格は4本で1000円ほど上がっています。

背景にあるのは、原材料やエネルギー価格の高騰。他の主要タイヤメーカーも、去年から値上げが相次いでいる状況です。

では、冬のスタッドレスタイヤは―。

スーパーオートバックス富山南
ストアマネージャー 政瀧壮一郎さん

「スタッドレスもいつどこで値上がりするかわからないので、必要であれば早めに購入された方がよろしいかと思います」

店では、在庫のスタッドレスタイヤを割引価格で販売するなど、今後の値上げを見据えた早めの購入を呼びかけています。

影響は、身近なカー用品にも及んでいます。