子育ての季節を迎えています。山口市の温泉街にあるタクシー会社の車庫にツバメがたくさんの巣をかけ、ドライバーたちがひなの成長を見守っています。

山口市湯田温泉のタクシー会社、日本交通山口営業所の車庫です。11日、いくつものビニール傘が逆さにつるされ、天井にはツバメの巣がありました。

傘は、ツバメの「おとしもの」で車や床が汚れないようにとつるされています。

このタクシー会社では毎年3月ごろからツバメが姿を現し、巣をかけて卵を産み、ひなを育てるということです。

傘があっても車が汚れることがありますが、ドライバーは子育てを温かく見守っています。

日本交通山口営業所 末田雅雄さん
「車が汚れることもありますけど、例年と同じように最後まで見守っていきたいと思います」

逆さにつるされた傘はこの時期の風物詩となっていて、珍しそうにのぞき込んでいく観光客もいるそうです。

ツバメは、夏の終わりとともに南へと旅立ちます。