■MLB パイレーツ 9ー8 ドジャース(日本時間11日、PNCパーク)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのパイレーツ戦に“1番・投手兼DH”で先発出場。投げては6回2/3、102球を投げて、被安打6(被本塁打1)、奪三振6、四死球4、失点4(自責点3)。また、今季ワーストの4失点で規定投球回には1アウト足らず、防御率1.06をマークした。
試合後、大谷は「投げ心地は悪かったです。全体的に空振りを取りにいったのと、そうじゃない球としっかりと区別できているのが良かったところではあると思いますし、真っ直ぐもカット気味でゴロをしっかりと取れる。最後はちょっと甘かったです。ちょっとフワッと投げてしまった感じではあるので、そこはもう一つだったかなと思います」と振り返った。
試合は、救援陣が粘れずドジャースが逆転負け。大谷は7勝目の権利を持って降板したが、白星はお預けとなった。打者としては5打数1安打1本塁打2打点。9回第5打席に意地の12号2ランを放ったが、わずか1点届かなかった。
大谷はマウンド上で指を気にする仕草も見せていたが、投球への影響はなかったという。しかし7回、2死一、二塁からB.ラウ(31)に2点タイムリーを浴び、大谷は降板となった。「球数的にはそうでもなかったですし、最後もいい感じで2人最後に(アウトを)取ってから(カウント)3ー0から打たれた感じではあったので、そこに尽きるかなというか、最後2点はちょっともったいなかったなと思います」と悔しさを滲ませた。
さらに「最後も(走者)一、二塁で2死を取ってから、(ラウの打球が)際どいところにいっていたので、チャレンジしようか迷いましたが、信じてチャレンジしたほうが良かったのかなと、結果的にはそういう感じかなと思います」と話した。
9回に放った12号2ランには「手応えは良かったです。入るなとは思いましたけど」とコメント。続けて、「コースと球種によって飛ぶ方向が勝手に変わればいいのかなとは思っています。しっかりと自分の形で振ることが大事だと思っています」と自らの考えを示した。
指揮官のD.ロバーツ監督(53)は「まだ続投できるだけの力は残っていると思って、7回のマウンドに上げた」と続投の経緯を説明した。その上で、「四球はあったが弱い当たりの内野安打もあったし、その後は三振も取っていた。ラウの打席ではカウントを悪くして、二塁打になったが、あの回を最小限の失点で切り抜けられたのは幸運だったと思う。追加点は与えたが、あの回を終えた時点ではまだこちらが主導権を握っていると感じていた」と試合を総括。あす、大谷の出場については「DHで出場する」と明言した。














