俳優の有村架純さんと天野千尋監督が、映画「マジカル・シークレット・ツアー」(19日公開)公開直前トークショーに登壇しました。
本作は2017年に中部国際空港で主婦たちが「金の密輸」で逮捕されたという実話に着想を得たオリジナルストーリー。二児の母、大学の研究者、そして妊婦と一見犯罪とは無縁そうに見えるが、実はそれぞれに事情を抱えた3人が偶然出会い、金の密輸という秘密によって絆を深めていく物語。
デニム地のノースリーブワンピースで登場した有村さんは〝今日はいつもよりキュッとアットホームな空間なので、皆さんと楽しく時間を過ごせたら〟と挨拶しました。
初めて脚本を読んだ時、有村さんは〝直感で「これ、面白くなりそう」と思い、何回か読み込んだら社会に切り込んだ話でも、ただシリアスなだけじゃなく登場人物みんなが、どこかおもしろくてシュールで、みんながまじめにやればやるほど、クスッと笑える作風がその時の自分にすごく新鮮に映りました〟と感想を語りました。
天野監督はキャスティングでの有村さんの決め手について〝(主婦役の)和歌子は一見ふわふわして、柔らかく見えるが地に足が着いて芯があり揺るぎないところが、普段の有村さんの印象にぴったりでした〟と語りました。
このコメントに有村さんは〝そうだったんですねフフフッ。初めて知りました〟とうれしそうに頬をゆるめていました。
また、監督から役作りのために役ごとにノート1冊を作ってまとめて取り組んでいることも明かされ〝そこまで作品にマジメに向き合っているんだと驚きました〟と語ると、有村さんは〝自分がまとめるために書いてるだけなんですけど…〟と照れ臭そうに語っていました。
そんな有村さん、スクリーンでは存分に存在感を発揮するそうですが、舞台裏では気配を消すのが上手だそうで、監督も「おっ!いた」となるほどだと明かすと「得意です。はい!」といたずらっぽい笑みを見せてくれました。
また演じた和歌子との共通点を聞かれた有村さんは〝学生の頃や、この仕事を始めたころは自分の意志表現が出来なくて、今でもどう言うべきか悩むこともあります〟と語り、つづけて〝今は表現していかないと仕事にならないので頑張って出しますけど、今でも苦手なところはあります〟と正直な気持ちを吐露しました。
さらに〝いまでは皆さんから、ありがたい言葉ももらったりしますが、それが「頑固」になったらどうしよう?と自問自答し気をつけるようにはしています〟と葛藤があることを打ち明けました。
【担当:芸能情報ステーション】














