山口県上関町の西哲夫町長は10日、10月の町長選挙について「今月中に意向を表明したい」との考えを示しました。中間貯蔵施設の建設計画については「住民に恩恵ある政策のためには必要な事業」との考えを示しました。

西哲夫 上関町長
「責任ある立場でみなさまの期待、要請を受けるべきと思う一方、まちづくりに意欲と情熱に満ちあふれた方が登場されることを期待して待ちたい思いのはざまで悩んでいるのが現在の心境でございます」
町議会の一般質問で西哲夫町長は次のように答え、6月中には意向を表明したいとしました。
西哲夫 上関町長
「自分の年齢で体力・気力が保てるのか、家族の事情もありますので」
町長選挙は10月に投開票が行われ、現在、中国電力が計画を進めている使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設が主な争点になるとみられます。
西哲夫 上関町長
「今の人口減少と財政の硬直化、施設の老朽化について待ったなしの状況ですので、なんとしてもしっかり誘致して、住民に対してそうした恩恵を与えられるような政策のためには、中間貯蔵は必要な事業と考えております」
西町長はこれまで中間貯蔵施設の建設計画について「ニュートラルな立場で町民の意向を尊重する」としてきましたが、厳しい財政状況を踏まえると「必要な事業」との考えを示しました。
計画に反対する住民団体「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の木村力代表は、「候補の擁立を検討したい」としています。














