俳優の本木雅弘さんを、長年の友人である写真家の中村一弘さんが撮影したフォトブック「awai 刹那と永遠のまにまに」刊行を記念して東京・渋谷で開催される写真展「"awai" Masahiro Motoki × Kazuhiro Nakamura Photo Exhibition」の内覧会に、本木さん、中村さんが揃って登場しました。

左から 中村一弘さん 本木雅弘さん


本木さんは、〝今回の写真集の面白いところって、ただ私自身の還暦のお祝いで、私そのものをただ見せていくっていうことではなくて、ある種の一つ新しい入り口に立つとか、人生という旅の中での現在地みたいなものを示すこと。自分の記念ということだけじゃなくて、皆さんにも何か通ずるものを感じていただきたい〟と、作品に込めた想いを熱弁。そして、後ろに飾られた写真を紹介しながら〝今回のこのプリント、美しくないですか? 「デジタル銀塩プリント」っていうものでして、グラデーションがすごくある〟と、興奮気味に語っていました。

本木雅弘さん


今回は映画『黒牢城』撮影の合間の姿も収められているということで、記者から「写真集撮影の際、役は抜けていた?」と聞かれた本木さんは、〝基本的に(役は)外してます。でも髭はリアルでやっていますから、物理的にそれが残っているというのは面白い。気分としては(役柄と)全然違う〟と、立派な髭をたくわえた外見と内面のちぐはぐさに笑みをこぼしていました。

本木雅弘さん


映画の撮影現場でもカメラを構えたという中村さんは、〝本木雅弘、ちょっと厳しい空気が出るんですよ。距離をすごく感じることがあった。(友人ではなく)仕事で会う人かなっていう時間が出るようなニュアンス〟と、現場での本木さんに言及。さらに、〝(本木さんは)メールとLINEで違うんですよ。メールは気遣いがすごい。来る文章にビックリします。でもLINEは、聞いてるのに「オッケー」とかそれだけ〟と、本木さんの二面性について楽しそうに話していました。

左から 中村一弘さん 本木雅弘さん


また、記者から年齢を感じさせない若々しさを指摘された本木さんは、〝やめてくださいよ、懸命に化粧をしていて...〟と、照れ笑い。〝いま、ものすごい老人の役とか普通にできると思うんです。そういうちょうど良い役が来れば、私ももうちょっと本当の意味の自分を晒せるかなと思います〟と、老人役に意欲を見せていました。

本木雅弘さん


そんな本木さん、写真集は妻の内田也哉子さんに〝完成するまでは見せていなかった〟そうですが、完成したものは〝さりげなくリビングの一角に置いておいて...〟という形で見てもらったことを報告。〝とても良かった〟というリアクションをもらったとのことで、記者から「合格点をいただけた?」と聞かれると〝じゃないかなと思う〟と、顔を綻ばせていました。

【担当:芸能情報ステーション】