富山県黒部市内で8日朝に撮影されたクマの写真。現場は黒部川の河口で、撮影した男性は「まさかこんな場所にいるとは」とその恐怖を語りました。

松山華音アナウンサー
「おととい早朝、黒部川河口のこの場所でクマが目撃されました」

撮影されたクマの体長は約1メートルだったということです。

撮影したのは入善町の野鳥愛好家、野坂和徳さん。

6月8日早朝、カワセミを狙っていつもの場所にカメラをセットしていた時のことでした。

クマを撮影 野坂和徳さん
「立ってたら右手側で、ガシャガシャと。よくそこら辺で、タヌキもよく出るんですよ。タヌキかなと思って振り向いたら、クマだったんで、ちょっとびっくりして。ほぼ100mくらいですよね。自分も『えっ?』と思って固まって、しばらく見たら向こうも気づいて、目と目が合って、クマのほうはそのまま、少し2、3歩歩いて、この土手側登ってたんで、退散したという感じだったんで、襲ってこないだろうと思ったんで、カメラ構えてすぐ写真撮ったって感じですね」

野坂さんは身の安全を確保し、夢中でシャッターを切りましたが、恐怖のあまりピントを合わせる余裕はなかったといいます。

野坂和徳さん
「慌ててだからピントがちょっとずれているんです。動物の目にしっかりピントがいかずに、動物の全体にピントがいってるんで。自分では写真としては、あまり出来はよくないと思っています」