金融機関の職員を名乗って70代男性の自宅を訪問し、男性名義のキャッシュカードを偽物とすり替えて盗んだとして、看護師の女(26)が逮捕されました。

窃盗と組織的犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟県村上市に住む看護師の女(26)です。

女は4月14日、金融機関の職員になりすまして、群馬県伊勢崎市に住む男性(76)の自宅を訪問。男性から封筒に入ったキャッシュカードを受け取ったあと、男性が目を離した隙に、あらかじめ用意していた偽物が入った封筒とすり替え、盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、事前に共犯の男が「キャッシュカードに不備がある。新しくする必要があるので取りに行く」などと男性に電話をかけた上で、女が直接訪問。「新しいカードが届くまではきちんと保管しておいてください」などと伝えていましたが、その後、男性が封筒の中身を確認し、偽物と気づいたということです。

この女は、4月21日に大分市の女性(95)に対し、息子の知人と偽って、豊後大野市の駅で現金300万円を受け取ったとして、逮捕・起訴されていて、捜査の過程で今回の事件も明らかになりました。

警察は女に余罪があるとみて、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」との関連も視野に入れて調べを進めています。