政府が創設する防災庁の地方機関の誘致に向け、宮城県内の産学官でつくる協議会が9日、国に防災局と仮称・防災大学校の設置を要望しました。

要望したのは、宮城県や仙台市、東北大学などでつくる協議会です。

政府は、2026年秋に災害時に司令塔の機能を担う防災庁を創設する予定で、地方機関の防災局と、自治体職員などの研修教育機関=仮称・防災大学校の設置を目指しています。

協議会は、震災の経験から得た防災や減災の知見があり、東北大などの研究機関も集積しているとして、防災局などを仙台市に設置するよう求めています。

村井知事:
「産官学が連携して一つの組織をつくり、それを大臣の頭の中に入れるためにも、トップがそろって要望することに意味がある」

郡仙台市長:
「これまで積み上げてきた知見、経験を防災立国、国の防災施策に十分にいかしてもらえる、貢献できると強く思っていると話して、熱意は感じ取ってもらったと思っている」

牧野担当大臣は、防災局を2か所設置する見通しを示したものの、設置場所や時期は明言しなかったということです。協議会は今後も誘致活動を続ける方針です。