電車や駅構内での痴漢行為をなくそうと、警視庁は東京・中目黒で地元の高校生などと呼びかけを行いました。

「痴漢防止キャンペーンをやっているのでお願いします」

きょう、目黒区の中目黒駅前で痴漢の撲滅を呼びかけたのは、警視庁と目黒学院高校の生徒や東急電鉄の職員らおよそ50人です。

生徒らは駅の利用客にチラシやウェットティッシュなど300セットを配り、痴漢被害の防止を訴えました。

その後、警察官が警視庁の防犯アプリ「デジポリス」を紹介し、生徒らは痴漢に遭った際にアプリを使って周囲に助けを求める方法を学びました。

警視庁によりますと、今年1月以降、中目黒駅では痴漢事件が3件起きていて、いずれも都の迷惑防止条例違反の疑いで摘発されています。

今月1日から15日まで警視庁は都内の鉄道会社と連携した取り組みを行っていて、湯澤憲治目黒署長は「痴漢は相手の尊厳を踏みにじる重大な犯罪なので、被害を見かけたら傍観者にならずに助けてほしい」としています。