ユネスコの諮問機関が「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産への登録を勧告するにあたり、景観の保全などに注文をつけたことについて、佐藤官房副長官はきょう(8日)、「関係機関と連携し検討していく」との考えを示しました。
ユネスコの諮問機関「イコモス」は、奈良県明日香村などにある遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」について、世界文化遺産への登録を勧告しましたが、▼大和三山と藤原宮跡の視覚的な関係性が守られること、▼キトラ古墳や高松塚古墳から取り外された壁画を元の場所に戻すため、科学的な研究を継続することなど、7点について追加的勧告をしています。
佐藤官房副長官
「今般、イコモスにより、登録後に向けた取り組みに関し、個別に考慮すべき事項についても指摘があったと承知をしていますが、今後の対応については、文化庁において、関係自治体や関係省庁とも連携のもと、検討していくものと承知しています」
佐藤官房副長官は、「高市総理の地元の奈良県にある『飛鳥・藤原の宮都』が国際的に高い評価を受けたことは大変喜ばしい」とした上で、来月(7月)、韓国で開かれる世界遺産委員会で正式に世界文化遺産に登録されることに期待を寄せました。
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