台風6号の被害を乗り越え、6月7日、5日ぶりに伊豆急行線が全線復旧しました。ただ、6日の土曜日まで部分運休が続いたことで観光業界にはさまざまな影響がありました。
<柴田寛人記者(6月6日)>
「伊豆急下田駅です。下田あじさい祭号が到着する予定だった12時12分ですが、駅の構内は、ひっそりと静まり返っています」
下田市で開催中のあじさい祭に合わせ、JR大宮駅発の臨時特急「下田あじさい祭号」が、6日に伊豆急下田駅まで走る予定でしたが、全区間で運休。
特急には330人ほどの予約が入っていたといいます。
6日まで東伊豆町の片瀬白田駅から伊豆急下田駅までは、代行バスが運行されましたが、特急の大半は伊東止まりで、利用者は普通列車とバスの乗り継ぎを強いられました。
<代行バスの利用者>
「子どももいるので乗り換えの度に降ろして、座ってというのはちょっと大変でしたね。仕方ないですけど」
伊豆急下田駅近くのビジネスホテルでは運休に伴い、宿泊キャンセルの連絡が続きました。
<とん亭 渡辺清治 代表>
「(キャンセルは)12~13件ですかね。」
Q、損失は?
「だいたい10万円ちょっとぐらいだと思うんですけど。今回の場合、(キャンセル料は)取れてはいないですね。(あじさい祭の)初っ端に台風が来てね、今回は。ちょっとお客さんも止まってますし、残念ですけど」
伊豆急下田駅周辺のほかのビジネスホテルでも、今回の運休に伴いキャンセルがあったといいます。
港町・下田を彩るあじさい祭。6日、開幕以降初めての週末を迎えました。
伊豆急行の部分運休の影響でマイカーで来る観光客が多く、会場近くの駐車場は満車状態が続きました。
<下田市観光協会 松本隆司さん>
「6月の頭のところの感じからすると、いつもよりもスタートが1・5倍ぐらいは、車の方がだいぶ駐車場の方に流れてきて、すぐに満車になったような感じがしますね」














