東京オリンピック選手村跡地のマンション、「晴海フラッグ」で住人たちが「違法民泊」とみられる行為に頭を悩ませています。周辺では無許可のタクシー行為「白タク」が横行している疑いもあり警視庁が警戒を強めています。

「まちびらきいたします!」

東京オリンピックの選手村跡地を利用して建設された「晴海フラッグ」。海に囲まれた開放的なロケーション、人気のマンション街ですが、今、「迷惑行為」が横行しているといいます。

マンションの住人
「(観光客が)ごみの分別とか全くしなくて、最近は焼き魚とかビールとか、空いたものこぼれたままとか。歩きたばこもだいぶ多いですね」

さらに、見ず知らずの人が深夜に訪ねてきたことも。

マンションの住人
「ピンポン押されて、(寝ているところを)起こされて2、3回押されて。一方的に喋っていたんですけど、(言語が)まったくわからないので」

原因とみられるのが、外国人観光客向けの違法な「民泊」です。マンションで撮影された写真には、スーツケースを持った観光客とみられる人が何人も。

マンションの住人
「(観光客が)大型バスに乗って降りてきますね、ぞろぞろ」

さらに、こんなことも。マンション周辺のコンビニの前にずらっと並んだ車。住人は、こうした車が観光客とみられる人たちを送迎する様子を何度も目撃。営業許可を得ず運賃を受け取り顧客を乗車させる、「白タク」行為の疑いがあるといいます。

マンションの住人
「学校の前にも停まっているので、子どもがいる身としては1人で帰らせるのは怖い」

こうした状況を受け警視庁はきょう、周辺を走る車に聞き取りをするなど、「白タク」の一斉警戒を行いました。民泊の申請許可を行う中央区の保健所は、マンションの違法民泊について、「引き続き現地調査していく」としています。