大分県竹田市に住む80代男性が、警察官をかたる者に「自宅の軽トラックの荷台に現金を置くように」などと言われ現金121万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったことがわかりました。

5月中旬、男性の自宅にある固定電話に、警視庁の警察官を名乗る者から、「あなたの口座からお金が引き出されていて暴力団に流れている。口座の金を調べる必要があるので、貯金を全て下ろしてください」などと言われました。

これを信じた男性は、数日間かけて預金を下ろしているうちに詐欺ではないかと疑いましたが、警察官を名乗る男から電話で「捜査中のため、極秘にしてください」などと言われたため、同居する家族に相談できなかったということです。

さらに5月28日の日中、「引き出した現金を紙袋に入れて、自宅の駐車場に停めている軽トラックの荷台に置くように」と指示されました。男性が車の荷台に現金約121万円を入れた紙袋を置き、自宅に戻って電話でそのことを伝えると、紙袋がなくなっていました。

その後、男性が相手に電話しても、全く繋がらなくなったことから詐欺の被害にあったと気づき、6月6日に警察署に相談して被害が発覚しました。