戦争などによって生まれた傷や記憶をどのように語り継いでいくべきなのかを話し合うイベントが京都市で開かれました。

 このイベントには戦争や災害などの分野に長年携わってきた大学の研究者とジャーナリストの3人が登壇しました。

 上智大学の中村江里准教授は戦争中の加害行為などで心に傷を負うことがあると説明。

 太平洋戦争で心に傷を負い「戦争トラウマ」を抱えることになった元兵士の中には家族を虐待するケースがあると話しました。

 また、ジャーナリストの小原一真さんはウクライナ戦争の取材で出会ったロマと呼ばれる民族のことを紹介。

 この民族の人たちは戦火を逃れ避難所で暮らしていましたが、そこは鉄格子で囲まれていたということです。

 3人は戦争の問題を語り継いでいく重要性を訴えました。