水産庁は、日本海側のズワイガニの年間漁獲枠について、現在よりおよそ19パーセント、700トン減らすことを決めました。海流の変化などの影響で、カニが減少へ向かうと予測されるためとしています。

水産庁は、このほど開いた審議会で、島根県から富山県にかけての日本海側のズワイガニの年間漁獲枠について協議しました。

その結果、7月からの1年間は、年間漁獲枠を現在の3700トンから3000トンと、およそ19パーセント減らすことを決めました。

日本海側のズワイガニの漁獲量は、2007年をピークに減少傾向が続いています。

審議会では、これまでの管理によって6月までの1年間の資源量は大幅に回復し、ここ20年で最も多くなるという見込みが示されました。

しかし、今後は、海流の変化などの影響から、カニは減少へ向かうと予測されることから、資源保護が必要としています。

水産庁は、今後も資源状況を見ながら管理を続けていく方針です。