福島県郡山市の郡山駅前にある再開発複合ビル「ビッグアイ」の管理組合で会計を担当していた事務局長の男性(60)が3,755万円を不正に引き出し、横領していたことが5日、明らかになりました。

ビッグアイ管理組合によりますと管理組合事務局長の男性(60)がビルの修繕費や管理として入居していた組合員から集めた組合費を2004年ごろから2026年4月までの22年間、口座から不正に現金を引き出して3,755万円を横領していたということです。
5月に事務局次長が通帳や帳簿の確認を求めたところ事務局長が横領を認めたということです。事務局長は無断で銀行印を持ち出し組合の口座から約250回にわたって現金を引き出し帳簿を改ざんしていました。事務局長は所有するアパートの修繕費や遊興費、生活費などに充てていたとして、「内部監査が甘く、魔が差してしまった」と話しているということです。
管理組合では長年にわたって監査の際、通帳の原本などを確認していなかったということです。調査を行った弁護士は「通帳などの照合を怠ったていたのはおそらく管理組合の創設以来続いていたのではないか」と指摘しています。

事務局長の出向元の第3セクター会社 郡山駅西口再開発は事務局長を懲戒免職処分にすることを5日、決めました。また管理組合では今後、返済の状況によっては業務上横領の罪で刑事告訴も検討するとしています。














