6月14日、高知市で小中学生の女子を対象にした将棋大会が開かれます。大会を前に、高知県出身の女流棋士、島井咲緒里(しまい・さおり)さんに将棋の魅力を伺いました。

南国市出身の女流棋士、島井咲緒里さん。6歳から将棋を始め、高校1年生でプロデビュー。数々の大会で実績を残してきました。

(島井さん)
「難しそうとよく言われるんですけどそんなでもない。駒が8種類なので、駒の動きさえ覚えてしまえば、すぐに指せる。なので意外とやってみるとそんなに難しくないと思う」

現在は日本女子プロ将棋協会の理事として、女子将棋の普及に取り組んでいる島井さん。6月14日には、小学生・中学生を対象とした女子将棋大会を高知市で開きます。勝ち抜いた人は四国代表として、8月に行われる全国大会に出場することができます。

(島井さん)
「私が子どもの頃は本当に女の子がやっている子は周りにいなくて、もっと年が近い子がいたらなという気持ちがあった」

将棋といえばまだまだ男性が指すイメージが強い中、一人でも多くの女性に将棋の魅力を知ってほしいという島井さん。大会に合わせて5歳から参加できる入門教室も行います。

(島井さん)
「ルール説明や駒の動きなどからレクチャーさせていただいて、駒に触っていただいて、すぐに指せるようになるので、ぜひ怖がらず、気楽に来てもらえたらうれしい」

勝ち目がなくなった時に自ら「負けました」と宣言することで終わる勝負の世界。それこそが将棋の魅力だと話します。

(島井さん)
「将棋は見えているものがすべてなので、自分が選んだ手で結果、負けてしまったという、自分が弱かったっていうことを受け入れる。そういったことで、自分の弱さとか間違いを受け入れて、人のせいにしないというか、責任感や忍耐強さが生まれると思う」

小学生と中学生の女子将棋名人戦「四国ヒワサキ大会」は今月14日、高知市の土佐中学・高校にある筆山ホールで行われます。

大会に合わせて行われる入門教室への参加は、日本女子プロ将棋協会のホームページからの事前申し込みのほか、当日、会場でも受け付けるということです。将棋を指したことがない人でも大丈夫だそうですので興味がある方はぜひ参加してみてください。