九州北部地方は4日、梅雨入りしましたが、福岡市民の水がめでもある筑後川流域のダムは、水が少ない状態が続いています。
田植えのために水が必要な時期を迎えるため、福岡県は改めて節水を呼びかけています。

福岡市では5日、「筑後川水系渇水調整連絡会」が開かれ、福岡県や自治体などから約40人が出席しました。

去年10月から少雨傾向が続き、筑後川流域では5月も平年の半分ほどの降水量で、江川ダムなど6つのダムの貯水率は、5日の時点で37.5%と平年の4割程度となっています。
5日の会議では、取水制限を継続することや、コメ農家に対し田植えのための取水の時期をずらすように要請することなどが決まりました。

九州地方整備局 河川環境課・小野英一建設専門官
「4割にも満たないところから非常に厳しいなと感じているところです。歯磨きで出しっぱなしにする方もいらっしゃると思いますので、そこはこまめに絞っていただければと思います」
6月も全く雨が降らなければ筑後川流域のダムの貯水率は15%ほどにまで低下する見込みで、福岡県は1日15秒でもいいので節水するように呼びかけています。














