G7・5か国を訪問中の岸田総理は、イギリス・ロンドンでスナク首相と会談を行いました。会談の成果について、同行している室井記者の報告です。
イギリス スナク首相
「岸田総理がG7議長国を務める重要な今年、日英そして多国間の多くの目標で連携するのが楽しみです」
岸田総理
「共に力を合わせて国際社会の戦略的な課題に取り組んでいく、こうした責任を担っていると思っています」
両首脳は会談で、イギリス軍と自衛隊が共同訓練でお互いの国を訪問した際に武器などの持ち込み手続きが簡素化される「円滑化協定」に署名しました。
日米地位協定以外でこうした協定が締結されるのはオーストラリアに続き2例目で、ヨーロッパでは初のケースです。
岸田総理
「自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた動きが進展することを期待したい」
岸田総理が意識するのは、東シナ海などへの海洋進出を強める中国です。
ヨーロッパでは、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの対応に焦点が当たりがちですが、日本はG7唯一のアジアの国として、“中国の力による一方的な現状変更の試みを許さない”との強い危機感を共有し、安全保障分野の協力を一層進めたい考えです。
G7各国と日本の問題意識を共有し、議論をリードできるのか、G7議長である岸田総理の外交手腕にかかっています。
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