内閣人事局は5日、今年4月1日付で採用された女性国家公務員の採用状況を公表し、全体に占める女性の割合が過去最高の41.9%だったことが分かりました。

内閣人事局によりますと、女性の割合が40%を超えるのは2年連続で、昨年度(40.4%)から1.5ポイント上昇しました。政府は、国家公務員採用試験からの採用者に占める女性の割合を毎年度40%以上にする目標を掲げています。

女性の採用割合が増えた要因について、内閣人事局の担当者は「仕事との生活の両立支援や、各省庁のSNSなどを使った広報活動が進んだ」と分析し、「今後も女性採用の強化と計画的な育成を通じて女性の登用も進めていく」としています。

国家公務員で採用された9268人のうち、女性は3885人で、将来、幹部候補となる総合職887人のうち女性は339人でした。100人以上採用した省庁別で、女性の採用割合が最も高かったのは外務省で58.1%、最も低かったのは、国土交通省で29.5%でした。