ボールパークで培ったノウハウを生かし、北海道立の施設を盛り上げたい。
そんな新たな構想をFビレッジの運営会社が打ち出しました。

ファイターズスポーツ&エンターテイメント事業本部 伊藤直也副本部長
「10年後、20年後、そしてその先の未来に渡り、北海道の皆様がスポーツを楽しめる環境づくりを支えるために、北海きたえーる、または、真駒内公園の指定管理事業への参画を検討することを表明します」

「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」が指定管理を目指す北海道立施設は、札幌市豊平区の「北海きたえーる」か、南区の「真駒内公園」

ファイターズスポーツ&エンターテイメント 事業本部 伊藤直也副本部長
「両施設は、道民の皆様の健康や地域交流を支える重要な社会インフラです。その環境を維持するために私たちは挑戦していきたいと考えている」

候補地の一つ、真駒内公園です。

堀内大輝リポーター
「南区の真駒内公園です。今日も日差しの中、ランナーや散歩をする人など多くの人が集まっている公園です。ここでエフビレッジのノウハウを生かした施設運営が行われるかもしれません」

約85ヘクタールの広大な敷地の中に、「真駒内セキスイハイムスタジアム」などを備えます。

利用者は…
「走れるスポーティーなイベント、軽い大会ではなく楽しめる程度」
「ファイターズ選手が来たら、普段は来なさそうな人もここに来る機会になりそう」

「フェスでもやったら面白いと思う」

もう一つの候補、北海きたえーるは…

メーンアリーナの収容人員は最大1万人。
プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」の本拠地で、コンサートなどにも活用されています。

現在、二つの施設はそれぞれ別な団体が指定管理者となっています。

毎年、収入の不足分に相当する負担金が北海道から支払われていて、昨年度は真駒内公園が約1億3000万円、北海きたえーるは2億6000万円に上ります。

ファイターズスポーツ&エンターテイメントは、将来的にはこの負担金を受け取らず、「道民負担ゼロ」で運営するとの目標を掲げました。

ファイターズスポーツ&エンターテイメント 事業本部 伊藤直也副本部長
「道民の皆様の利用料金を引き上げる事なく、スポンサーシップの拡充や魅力的なコンテンツの誘致をすることで、企業パートナーシップの収益拡大を目指します。北海道の負担金を将来的にゼロに近づけることができるのか、可能性を行政をはじめとする皆様とともに検証したい」

年間460万人が訪れ、道内有数の観光施設となっているFビレッジ。
その運営会社の参入計画について、専門家は。

北海学園大学法学部(行政学)田井浩人講師
「従来よりもそういう施設の使い道が広がって、そこでこれまでより多様なイベントとかあるいはサービス、そういうのを享受できる」

ファイターズスポーツ&エンターテイメントは来年度からの契約を目指していて、今後、北海道の募集要項を検討したうえでどちらの施設の管理に応募するか決定します。