石川・かほく市や富山・氷見市にも
その結果、放鳥当日の5月31日には羽咋市で4羽、中能登町で2羽、氷見市で1羽が確認され、1羽が「不明」となっています。放鳥翌日の6月1日には、羽咋市で2羽、隣接する宝達志水町で3羽、氷見市で1羽が確認され、2羽が「不明」となりました。また6月2日時点では、羽咋市で1羽、宝達志水町で2羽、かほく市で1羽、氷見市で1羽となり、「不明」は3羽でした。
放鳥場所の羽咋市から20キロ以上離れたかほく市まで南下した個体もあり、トキが広範囲に点在していることが明らかになりました。
トキの生息環境に詳しい石川県立大学の上野裕介准教授は、トキは知らない土地に放たれて戸惑っていて、山中などで様子をうかがいながら、1か月ほどで群れを形成するようになるのではないかと話しています。
ホームページ上では現在、すでに放鳥された8羽の情報が公開されていて、今後ソフトリリース方式で自然に飛び立つのを待つ残りの10羽についても、追って公開する予定だということです。
一方、石川県や地元自治体などからなるトキ放鳥受入推進協議会は、県民から寄せられた目撃情報を取りまとめ、5日からホームページ上で公開することにしました。掲載するのは1週間分の目撃情報の件数と、目撃があった自治体名で、情報は、毎週金曜日に更新されます。
協議会によりますと、3日時点で11件の目撃情報が寄せられているということです。協議会はトキを目撃した場合、ホームページ上の専用フォームから位置情報を提供するよう呼びかけるとともに、観察する際には大きな音を立てず、車の中などから見守るよう呼びかけています。














