被災地の営農再開に向けて、大豆などの大規模農業の実証栽培が、福島県南相馬市で始まりました。

JAグループ福島では、機械化による大規模な農業経営の確立に向けた「チャレンジファーム」を設置し、麦や大豆などを生産する取り組みを始めました。2日は、南相馬市小高区の農業法人の畑で、過剰な水分による「湿害」に配慮し、ハンドルを自動制御できる「種まき機」などによる大豆の種まきが行われました。

JA福島中央会・遊佐正広さん「農家の方にこれならできる、これなら経営的にも十分成り立つということを、この実証事業によって示して、県内に普及できていくことがこの事業の目的であると思っています」

農業法人大地のめぐみ・南原裕之社長「我々が基礎を作って、次世代につないでやりやすい環境の中できちんと回してくれる農業を期待する」

JAグループ福島では、今後、事例を重ねて生産性や収益性などの検証を行い、チャレンジファームを県内各地に展開することにしています。