自転車や特定小型原付自転車用のヘルメット着用を促そうと、警視庁は渋谷区などと合同でヘルメットを無料で貸し出す、実証実験を始めました。
警視庁 交通総務課 権田洋平 管理官
「ヘルメット、お子さんは被っていると思うんですけど、お母さんもぜひ被っていただきたいんですよ。(被っていた)お子さんが助かって、(被っていなかった)お母さんが亡くなった方もいますので」
自転車と特定小型原付自転車に乗る際のヘルメットの着用は努力義務ですが、去年の東京都内での着用率は、自転車が15%、特定小型原付自転車が2.6%と低い状況が続いています。
警視庁はヘルメットの着用を促そうと、きのう(5月31日)から渋谷区、豊島区、江東区などと連携して、駐輪場の利用者に無料でヘルメットを貸し出す実証実験を始めました。
実験は今月6日までで、東京都内の一部のホテルでも宿泊客にヘルメットを貸し出します。
警視庁によりますと、東京都内では今年4月までに自転車の事故が4580件、特定小型原付自転車の事故が82件、起きています。
警視庁は「ヘルメットを着けていない場合の致死率は、着けている場合と比べておよそ2.3倍も高いことから、事故で大きなけがを防ぐためにもヘルメットを被ってほしい」と呼びかけています。
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